【閲覧注意】怪情報“樹海村の事故物件”を潜入調査…「樹海村」は実在した
謎の建造物を発見
航空写真を頼りに現地へと向かった我々は、雪の積もった樹海のなかを歩き、目的の地点へと歩みを進めた。
陽の傾き始めた樹海のなかは独特の空気感に満ちており、雪の反射と相まってどこか浮世離れした雰囲気を醸している。
しばらく歩いていると、先頭を歩くTさんが声をあげる。「広場みたいな場所に出ました」。
そこで我々を待っていたのは、樹海の真ん中には不釣り合いな、手入れされた広大な空間だった。
「地面が綺麗にならされていますね。ブランコや滑り台もあります」とKさんが、3方を樹海に囲まれた周囲を探索する。
すると視線の先に、鉄筋コンクリート造の大きな建物が見えた。「もしかして、Sさんが言っていたのはあの建物じゃないでしょうか。様子を見に行ってみましょう」。Tさんが先陣を切り、記者らもあとに続いた。これが“樹海村の事故物件”なのだろうか?
建物のなかを覗き込むKさんが首をかしげる。「あれは下駄箱ですよね。じゃあ、これは学校…」。
辺りを見回すと、「富士河口湖町立精進小学校」と校名が刻まれており、この建物は確かに小学校だった。
「だった」というのは、あとで知ったことだ。富士河口湖町の行政が以前開催したイベントの資料によれば、135年もの伝統を持つ精進小学校は2011年に廃校となったものの、その後は学生のスポーツ合宿やトレイルレースなどに活用されており、夏場には富士山を見やる絶好のロケ―ジョンも相まって、多くの人が利用しているそうだ。
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“樹海村”で見つけたものとは?
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