芦田愛菜&宮本信子がBLでつながる親友役に!『メタモルフォーゼの縁側』で10年ぶりに共演
「このマンガがすごい!」や「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など、数多くの漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名コミックを、『青くて痛くて脆い』(20)の狩山俊輔監督と脚本家、岡田惠和のタッグで実写映画化する『メタモルフォーゼの縁側』(2022年初夏公開)。このたび本作のメインキャストを芦田愛菜と宮本信子が務めることが発表された。
人付き合いが苦手な17歳の女子高生、佐山うららは友だちも彼氏もおらず、ひとりでこっそりとBL漫画を読むことが毎日の楽しみだった。一方、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪は、きれいな表紙に惹かれてジャケ買いしたBL漫画をきっかけにすっかりBLに魅了される。同じ本屋のBLコーナーで出会った2人は、雪の家の縁側で呼んでは語りを繰り返すように。そして2人はある挑戦を決意することに。
うらら役を演じるのは、天才子役として数多くのテレビドラマからハリウッド映画まで出演を果たし、近年では大河ドラマ「麒麟がくる」や主演映画『星の子』(20)など、さらなる活躍の幅を拡げている芦田。そして雪役には『マルサの女』(88)で第11回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、『STAND BY ME ドラえもん2』(20)への声の出演や『キネマの神様』(21)での演技も記憶に新しい宮本。
本作と同じく岡田惠和が脚本を務めた『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』(11)では祖母と孫の役を演じていた2人が、10年ぶりの共演で58歳差の親友役に。すでに撮影は終了している本作。2人の国民的女優がどんな化学反応を見せてくれるのか、大いに期待しながら公開を待ちたい。
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芦田愛菜&宮本信子からコメントが到着!
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