世界最小の物語を体感『はたらく細胞』ポスタービジュアル完成！13名の未解禁豪華キャストのヒントも

人間の体のなかを舞台に繰り広げられる世界最小の物語を壮大なスケールで描く、映画『はたらく細胞』が12月13日(金)に公開される。このたび、本作のポスタービジュアルが解禁。さらに、ムビチケ前売券(カード)の購入特典も明らかになった。

【写真を見る】体内を駆け巡る赤血球と白血球、芦田愛菜と阿部サダヲの“体内”が描かれたポスタービジュアル[c]清水茜／講談社 [c]原田重光・初嘉屋一生・清水茜／講談社 [c]2024映画「はたらく細胞」製作委員会

細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ清水茜による漫画「はたらく細胞」を原作とする本作。2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームが過熱した。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続けており、シリーズ累計発行部数1000万部を超えるメガヒットを記録している。清水茜の「はたらく細胞」に加え、原田重光、初嘉屋一生、清水茜が手がけたとスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」の2作品が本作の原作となっており、シリーズ史上初となる“人間の世界”が映像で描かれていく。異なる体内世界でそれぞれの細胞たちがはたらく様子が描かれ、さらにその親子を中心とする人間世界のドラマも注目だ。

本作でW主演を務めるのは、体中に酸素を運ぶ赤血球役の永野芽郁、細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)役の佐藤健。さらに人間役として、“健康優良な女子高生の娘”漆崎日胡を芦田愛菜、“不摂生にもほどがある父”漆崎茂を阿部サダヲが演じる。監督は、『翔んで埼玉』(19)、『テルマエ・ロマエ』(12)の武内英樹。アクション演出は大内貴仁が務めている。

今回解禁となったのは、体内を駆け巡る赤血球(永野)と白血球(佐藤)、芦田愛菜と阿部サダヲの“体内”が描かれる父娘たちの姿を写したポスタービジュアル。色鮮やかに表現された独特の体内世界に、豪華キャスト演じるキャラクターたちがデザインされている。なお、現在は4名のキャラクターの姿が確認できるが、今後同ポスター内に新たなキャラクターが追加されていく予定。登場キャラクターのヒントは、ポスターにちりばめられたカラフルな細胞。先に発表された細胞役の永野＆佐藤と、人間の親子役の芦田＆阿部に加え、本作には、残り13名の未解禁の豪華キャストが出演する。

そして、本作の第1弾ムビチケ前売券(カード)購入特典が「世界最小マイクロポスター」が楽しめる特製ポスターカードに決定。前売券は7月12日(金)より全国の劇場にて発売予定となっており、特典の「世界最小マイクロポスター」は縦わずか1mmのサイズでギネス申請予定。名刺サイズの特製ポスターカードに印刷されている。

さらに同じく7月12日(金)より、一部の劇場にて世界最小ポスターの掲出が順次スタートする。肉眼では確認しづらいため、虫めがねを使ってのぞき込めるようなっているとのこと。映画の世界観を身近に感じられる、映画館限定の展示をぜひチェックしたい。

一体本編では、どんな未知の世界が広がっているのか？そして、どんなキャラクターを誰が演じることになるのだろうか？今後の情報解禁にもぜひ注目してほしい。

文/鈴木レイヤ