「竜巻が大きすぎて絶対無理じゃん!」「どう考えても4Dのメシウマ映画」…映画ファンは『ツイスターズ』をどう体感した?
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、世界中でメガヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」シリーズの製作陣が再集結。本国アメリカでは究極の“体感映画”として話題を集め、興収ランキングで初登場No.1に輝いた『ツイスターズ』が、いよいよ8月1日(木)に日本上陸を果たす。
本作で人類が挑むのは、地球の自然が生みだした最強の巨大竜巻モンスター“ツイスターズ”。ハリウッド最先端のVFX技術を駆使し、実際の観測データに基づいて作りだされたリアル&迫力満点の映像体験に、先日行われたMOVIE WALKER PRESS試写会での観客からも「竜巻の風を実際に受けているような感覚になった」(10代・女性)や「勢い、音、迫力がすごかった!」(20代・女性)、「CGも凝っていて、本物の映像みたい」(20代・男性)と驚愕する声が続出。
そこで本稿では、本試写会の観客に実施したアンケートに寄せられた感想コメントをたっぷりと紹介しながら、来場者の多くが“没入感100%”と回答し、「ただのパニック映画じゃない」(40代・女性)や「竜巻だけでなく、人間ドラマとしても魅せられた」(20代・男性)というコメントも寄せられた本作の魅力と注目ポイントにとことん迫っていこう。
巨大竜巻が次々発生!観客たちの度肝を抜いたのは?「火はえぐい」(20代・女性)
ニューヨークで自然災害を予測し、その被害を防ぐ仕事に従事するケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は、故郷オクラホマで史上最大級の巨大竜巻が群をなして異常発生していることを知る。とある出来事から竜巻にトラウマを抱えるケイトだったが、学生時代の友人ハビ(アンソニー・ラモス)からの依頼で故郷へ。そこで彼女は、“竜巻チェイサー”のタイラー(グレン・パウエル)ら新たな仲間と共に、無謀ともいえる竜巻破壊計画に挑んでいくこととなる。
往年のハリウッド超大作を思わせる圧倒的なスケールと迫力、そして明瞭でド直球なストーリーテリングに、試写会の観客からは「おもしろかった」「ハラハラドキドキした」と大満足の声が多数。
「全体的に物語がサクサクと進むので、飽きずに最後まで観続けられた」(10代・女性)
「助かるギリギリのシーンもあって、とてもドキドキした」(10代・女性)
「竜巻映画のなかで一番好き」(20代・女性)
「最初からラストまでハラハラドキドキしたし、現代的で臨場感がすごかった」(40代・女性)
そんな本作の「真の主役」は、なんといっても“竜巻”。劇中には様々なバリエーションの竜巻が次から次へと登場し、ケイトやタイラーたち人類の前に立ちはだかる。このうえなく恐ろしく、同時にその強さとインパクトに惹かれずにはいられない竜巻モンスター。なかでも観客の度肝を抜いたのは、映画のクライマックスにかけて登場する激ヤバな2つの竜巻だ。
まずは炎をまといながら石油精製所を襲い、空へと渦を描いて上っていく「火柱竜巻」。
「火はえぐい」(20代・女性)
「ビジュアル的に派手」(20代・男性)
「ただでさえ竜巻の破壊力にビビっていたところに、泣きっ面に蜂とばかりに爆炎が襲いかかるのが絶望的」(30代・男性)
「風雨のものは見たことがあったが、火炎は初めてで怖かった」(40代・女性)
と、そのあまりの強烈さに打ちのめされる人が続出。
そしてもう一つは、富士山よりも高く、新幹線よりも速い最強最速の「MEGA竜巻」。
「とにかく規模感がほかと違う。ケイトもタイラーも予測できていなかったところにも恐ろしさを感じた」(10代・女性)
「比べものにならない大きさが絶望的」(10代・男性)
「これはやばい」(10代・女性)
「デカすぎ速すぎ逃げ場なし」(20代・男性)
「大きすぎて絶対無理じゃん!」(30代・男性)
実際に目の前に現れたら“絶望”のひと言に尽きる凄まじい竜巻が、大迫力でスクリーンいっぱいに襲いかかってくる。映画館の座席の肘掛けにしっかりと掴まり、その威力を全身で受け止めてみよう。