壮絶なカーアクションや高所落下を疑似体験!?「すでにまた観たい!」MX4Dとの相性抜群な『フォールガイ』を体感してみた
MX4Dのマッチ度が抜群!劇場で体験すべき1作
臨場感あふれるシーンが満載の本作は、ラージ・フォーマットにうってつけ。そこで今回の試写はシートが前後左右に動き、背中をつつくバックポーカー、ミストなどアトラクション感が満喫できるMX4Dシアターで行った。「スタントマンのような体験ができた」(20代・男性)、「作品のなかにいるような感覚になり、より作品を楽しめました」(30代・女性)と絶賛の声が相次いぐなか、ひと際映画ファンを狂熱させた体感指数が高かったのはカーアクションだった。
「車が転がる、車にぶつかるなどのシーンはやはりMX4Dの揺れと相性がよかったように思います。コルトが味わった衝撃を少し分けてもらった気分です」(30代・女性)
「車のエンジンの振動をリアルに感じられるため、自分も一緒に乗っているかのように感じました」(20代・男性)
「まるでアトラクションでした!全身で楽しみました!」(30代・女性)
こんなライアン・ゴズリングは見たことない!オスカーノミニーたちの新境地&名犬の大活躍にも注目
心と体に深い傷を負いながら、ポジティブに生きようとする愛すべきアクション野郎コルト。文句なしにかっこいいけど、ここ一番では三枚目という新境地に挑んだゴズリングの姿は幅広い層から共感のコメントが寄せられた。
「かっこいいだけではなく、ジョディを思ってテイラー・スウィフトを聞きながら泣くようなかわいい一面も。“人間らしさ”がコルトの魅力」(30代・女性)
「キマってるのにどこかおもしろ味のある表情。ジャッキー・チェンとトム・クルーズの両方のテイストを併せ持っている感じ」(40代・男性)
「過去イチ最高ゴズリングでした。土埃や炎にまみれた泥臭い姿がよかったのか、それともジョディを振り向かせたくてちょっと女々しい姿とのギャップにやられたのか…。とにかくかっこよくて映画終わらないでくれ〜!の気持ちでした」(30代・女性)
「どんなにダサくなりそうなシーンでもカッコよく、ずるい!『ラ・ラ・ランド』のクールさとは違い、愛くるしいライアンが観られる!」(10代・男性)
「これまで自分が見たライアン・ゴズリングとは正反対の、ちょっとダサくて情けないところ。アクションシーンも文句を言いながら嫌々やる姿がおもしろくかわいかった」(30代・女性)
一方、自分のもとを去ったコルトへの複雑な想いを胸に初監督作に没頭するジョディを演じたブラント。驚愕スリラーからシリアスドラマまでジャンルを問わず活躍している彼女の、とびきりキュートな姿に魅せられたという声も多かった。
「強くて繊細、向上心もありながら、好きな人には弱い、人間っぽいところ」(40代・男性)
「コルトと再会してから、コルトにされた仕打ちへの怒りといまも好きでいる気持ちとの間でヤキモキする姿がとてもかわいかった」(30代・女性)
そして注目したいのが、コルトの相棒となる犬のジャン・クロード。演じたのはケルピーという牧羊犬で、謎の武装集団に襲われたコルトを何度も救う頼れる存在だ。ちなみにその名はかつてリーチがスタントダブルをしていたアクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムからの命名。ヴァン・ダムも愛犬家として知られている。「かわいいし、賢くて画面に映るだけで癒される」(30代・女性)、「名犬!これに尽きます」(20代・男性)、「このわんこを出してくれた方にお礼をお伝えしたい」(30代・女性)と主演2人に負けず絶賛の嵐だった。
ほかにも、アーロン・テイラー=ジョンソンが騒動の原因となる自意識過剰な人気スターのトムを熱演。見た目がゴズリングとそっくりという意外な発見もあった。コルトの古くからのスタント仲間のダンを演じたのは「ブラックパンサー」シリーズのウィンストン・デューク、コルトを引っ張り回す豪腕女性プロデューサーのゲイルをエミー賞受賞俳優のハンナ・ワディンガムが演じるなど、演技派&個性派たちのクセありまくりな活躍も見どころだ。