ディカプリオ&ブラピの2ショット初公開!タランティーノ最新作から初写真が到着
クエンティン・タランティーノ監督の9作目の長編監督作となる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』の撮影がスタートし、主演のレオナルド・ディカプリオが、現場での写真を自身のインスタグラムで公開した。
15年の『ヘイトフル・エイト』以来4年ぶりとなるタランティーノの新作は、『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)でタランティーノ作品に初出演を果たしたレオナルド・ディカプリオと、同じく『イングロリアス・バスターズ』(09)でタランティーノ作品初主演を果たしたブラッド・ピットという2大スターの豪華な顔合わせが実現し注目を集めている。今回ディカプリオが公開した写真は、まさに世界中の映画ファンが待ち望んでいた2人のツーショットとなった。
本作は69年のハリウッドを舞台に、実際に起こったチャールズ・マンソンによる女優のシャロン・テート殺害事件を題材に描いたもので、今回のツーショットでも2人は作中の衣装と思われる60年代風ファッションに身を包んでいる。この写真の反響は大きく、アップ後12時間で早くも「いいね!」の数は170万近くに達しているそうだ。
そのほかの共演陣も、実に豪華な顔ぶれが揃っており、50年以上のキャリアを誇るアカデミー賞俳優アル・パチーノ、名バイプレイヤーのバート・レイノルズなどの大御所はもちろん『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビー、天才子役から大人の女優に脱皮したダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデン、ルーク・ペリー、エミール・ハーシュ、ティモシー・オリファント、ダミアン・ルイスといった、若手から中堅までそろった実力派の面々がズラリ。
もちろんタランティーノ組常連役者も大活躍。ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセルなどタランティーノ好みの“イイ顔”をした、いぶし銀役者が欲望渦巻くオールドハリウッドの世界を体現する。
謎に包まれたタランティーノ最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』の全米公開は、2019年8月9日。日本公開は2019年下半期を予定している。
文/編集部