イッキ見推奨!「連続ドラマW」が放つ珠玉のミステリー「殺人分析班」シリーズの魅力とは【レコメンW】
レコメンド2 主人公と同じ目線で事件を追うスリル
本シリーズでもうひとつの見どころとなるのは、主人公の如月だけでなく青木崇高演じる鷹野秀昭ら「殺人分析班」のメンバーが、少ない手掛かりのなかで犯人像を割りだして真実にたどり着こうと奔走する過程だ。
刑事ドラマではおなじみの捜査会議のシーンが余すところなく描写されることで、視聴者も事件の詳細について知ることができ、「殺人分析班」のメンバーたちと同じ視点から事件に向き合うことができる。「もしかするとこの人が犯人かも?」と目星が立ったタイミングでまた異なる可能性が見えはじめるという、“体験型”の展開は、参加型の謎解きイベントが人気を呼んでいる現代にぴったりだ。
「班の仲間たちが協力しあって全員で事件を追っていく姿がとくにアツいんです。青木さん演じる鷹野主任も本当にカッコいいですし。ひとつの事件の裏に想像以上に多くの真実が隠されていて、それをひとつひとつ精査しながら答えが見えてくるというのは、昨年公開された『search/サーチ』にも通じるものがありますよね。連続ドラマとして描かれることで、はやく次が観たい!とうずうずしてしまいました(笑)。だからオンデマンドや一挙放送で続けて観られるのはすごくラッキーだと思います」。
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“超意外”な犯人像に驚愕
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