新たなダークヒーローが誕生する「EVOL(イーヴォー)」を観たリアルな声は?「マーベルやDCコミックみたいなワクワク」「まさかの現代社会を風刺する内容」

コラム

新たなダークヒーローが誕生する「EVOL(イーヴォー)」を観たリアルな声は?「マーベルやDCコミックみたいなワクワク」「まさかの現代社会を風刺する内容」

ダイナミックなバトルをハイクオリティなVFXで表現!原作者も絶賛なこだわりの画づくり

原作者のカネコと言えば、しっかりと強弱のハッキリした線で描かれたアメコミのようなタッチが魅力で、「EVOL」のほかにも「BAMBi」、「SOIL」、「デスコ」、「サーチアンドデストロイ」などを世に送りだしている。その圧倒的筆力や唯一無二なストーリーとテンポ感で独自の世界観をまとう“カネコワールド”は、原作ファンからカネコアツシの漫画をどう実写化するんだろう?と思ってた」という声もあるほどだ。

2020年に連載が開始され、現在第6巻まで発売されている原作の「EVOL」
2020年に連載が開始され、現在第6巻まで発売されている原作の「EVOL」著/カネコアツシ 発売中 価格 836円(税込)[c]KANEKO Atsushi / KADOKAWA刊

そんな「EVOL」の実写化を実現したのは、『ゴジラ-1.0』(公開中)も手掛けているスタジオ、ROBOTだ。数々の実写化不可能と呼ばれた作品を制作していており、本作でもヒーローたちの特殊能力やそれに伴う建造物の崩壊などを、流石のVFXで表現。『もっと超越した所へ。』(22)や放送中のドラマ「時をかけるな、恋人たち」の山岸聖太監督がメガホンを取り、カネコが描くダイナミックなバトルを安定感のある映像表現で再現している。

映画クオリティのVFXでカネコワールドを再現
映画クオリティのVFXでカネコワールドを再現[c]KANEKO Atsushi / KADOKAWA刊 [c]DMM TV 

これには実写化を不安視していた原作ファンも「カネコアツシの世界観が実写で観られるの最高です」「第1話を観て原作の世界観を完璧に再現している映像に引き込まれました!!」と、大満足の完成度のようで、原作者のカネコも自身のXにて、「僕が原作で表現したかった少年少女の刹那的な空気感を、山岸監督がせつなさ全開で描いて下さってます」と絶賛。また原作未読だった視聴者も、「漫画が原作だと知りました。是非漫画も読んでみたいです」とコミックに興味を示す声もあり、この機に原作とドラマの両方楽しむのも一興だろう。

「EVOL(イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~」は「DMM TV」にて独占配信中!
「EVOL(イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~」は「DMM TV」にて独占配信中![c]KANEKO Atsushi / KADOKAWA刊 [c]DMM TV 


毎週金曜日に最新話が公開され、現在は第4話まで配信されている「EVOL(イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~」。DMM TVの公式YouTubeチャンネルでは期間限定で第1話をまるごと無料公開しており、「DMM TV」では30日間の無料体験も実施中だ。正義の味方しか持つことのない“能力”に目覚めたノゾミ、アカリ、サクラは、世界を壊すことはできるのか?混沌を極めていく物語に刮目せよ!

文/サンクレイオ翼

■『EVOL (イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~』第1話YouTube特別版
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