俳優の遺作、代表作をはじめ映画ファンが思い入れたっぷりに投票した「映画ファンが選ぶ、ベスト映画2020」結果を総ざらい!
『ブックマート』『ジョジョ・ラビット』など映画ファンが活力をもらった作品がランクイン
「ただのヒーロー映画ではなく、普遍的なテーマが明確にあって、ストーリーの結び付けもしっかりしているところがすごい!あと、ダイアナ尊い!」(20代・女性/『ワンダーウーマン 1984』)
「コロナ禍で友人と満足に会うことができないなか、最高の友情というものを見ました!とにかく登場人物たちのキャラが濃すぎて、嫌いなキャラクターがいませんでした」(20代・男性/『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』)
「先が読めない脚本が見事!ハラハラドキドキするサスペンス、ちょっと笑えるコメディ、そしてショッキングな展開といろんな要素がバランスよく詰め込まれている。アカデミー賞を獲ったのも納得です」(40代・男性/『パラサイト 半地下の家族』)
「実話ベースの骨太作品。笑いあり、涙ありで、いろんな要素がぎっしり詰まったすてきな映画です。二宮和也さん、最高の演技でした」(30代・女性/『浅田家!』)
「あのワンシーンが劇場内の空気を一変したのを覚えている。衝撃だった。あのカットだけで全て理解できた。コメディタッチでありながら戦争の悲惨さ愚かさを同時に伝えていた。同じ空の下、全ての子どもたちが気兼ねなくダンスできる日が来ればいいと思った」(女性/『ジョジョ・ラビット』)
また、惜しくもランクインはしなかったが、『燃ゆる女の肖像』など映画ファンに愛された良作への賛辞も見受けられた。
「登場キャラクターは女性のみという徹底した作品、5日間だけの境界のない穏やかな生活とじわじわと火の付いてゆく激情多くの人たちに映画はここまで来たと感じて欲しいセリーヌ・シアマ監督に感謝します」(30代・女性/『燃ゆる女の肖像』)
さらに、過去作を「リバイバル上映で数十年ぶりに観て感動した」などの声や、ストリーミング作品への投票も。状況は変われど、大勢の映画ファンが様々な作品に感動し、活力をもらっているということ。2021年もそんな心に残る1本に出会ってほしい。
文・構成/サンクレイオ翼
※煉獄杏寿郎の「煉」は、火+東が正式表記
「映画ファンが選ぶ、ベスト映画2020」の順位は以下の通り
1位『天外者』
2位『ミッドナイトスワン』
3位『TENET テネット』
4位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
5位『きみの瞳(め)が問いかけている』
6位『ワンダーウーマン 1984』
6位『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
6位『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
9位『浅田家!』
9位『パラサイト 半地下の家族』
9位『ジョジョ・ラビット』
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