稲垣吾郎、永野芽郁、吉沢亮に『エブエブ』監督やS.S.ラージャマウリ…総勢28人の「映画人が選ぶ、ベスト映画2022」は?
さらに海外からも、第95回アカデミー賞の最有力候補と注目を集めている『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2023年3月3日公開)を手掛けた監督コンビ“ダニエルズ”ことダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンが参加。
シャイナート監督の方はブラックコメディで名を馳せた監督らしく『ジャッカス FOREVER』(22)と『NOPE/ノープ』(22)、『逆転のトライアングル』(2023年2月23日公開)を選んだのに対し、クワン監督の方は『Aftersun』と『私ときどきレッサーパンダ』(ディズニープラスで配信中)と、親子をテーマにした作品を選んだ意外性。それぞれ好みが異なる監督コンビだからこそ、奥行きのある作品を生みだせるのだろう。
そして代表作「バーフバリ」シリーズに続いて日本でも海外でも熱狂を巻き起こした『RRR』(公開中)のS.S.ラージャマウリ監督が選んだのは、『トップガン マーヴェリック』(公開中)と『ブレット・トレイン』(22)のハリウッド映画らしい王道タイトル。期待を裏切らない!
特設サイト内ではここに挙げた方々以外にも、『Dr.コトー診療所』(公開中)に出演している生田絵梨花や、『すずめの戸締まり』で主人公すずめの声を務めた原菜乃華、『夜、鳥たちは啼く』(公開中)で共演した松本まりかや山田裕貴などの俳優をはじめ、「かぐや様は告らせたい」の原作者の赤坂アカや「キャッツ・アイ」の北条司など、国内外を問わず多彩な顔ぶれの回答を読むことができる。
また「映画ファンが選ぶ、ベスト映画2022」アンケートも実施中。応募締切は2023年1月3日(火)23時59分まで。2022年を振り返って、あなたのグッと来た一本を熱いコメントと共に投稿してほしい。
文/久保田 和馬